自律神経失調症とは?
○自律神経の働き
〈自律神経は体の様々な機能を調節しています。〉
・体の体温調節・・・体温を上げたり、汗をかいて体温を下げる。など。
・心臓の拍動・・・運動時心拍を上げる安静時心拍を下げる。など。
・内臓機能の調節・・・消化器系を動かす、肝臓など解毒や代謝を行う。など。
・体の水分調節・・・体の血流や水分代謝の調節。など。
・体の免疫を動かす・・・細菌やウイルスを退治する免疫に働きかける。
○自律神経失調症とは?
自律神経がはたらきすぎで疲れてしまった状態!?
自律神経の働きは上に挙げた通り様々な機能があります。
これらの多くの働きがるので、同時にいくつもこなすことで自律神経の疲労やエラーが起こり、機能が落ちてしまうことで失調します。
自律神経が失調するとどうなるか??
○自律神経がコントロールしている機能が低下する
いわゆる不定愁訴が出てきます。
すなわち例を挙げると
・体温調節がおかしくなる
のぼせや寒気の原因になる。
・心拍の調整ができなくなる
動悸が起きる。
・内臓の機能調節ができない
胃のむかつき、アレルギー、内臓の不快感が出る。
・水分代謝がおかしくなる
体に浮腫やむくみが出る。
・免疫がはたらきにくくなる。
病気にかかりやすくなる。
自律神経を失調させないためには?
自律神経が失調してしまう原因は働かさせすぎということです。
自律神経失調している方は、今社会で問題のブラック企業を体の中で形成してしまっています。
水分が不足しているにもかかわらず、少ない水分でやりくりさせたり、寒いのに薄着で外出して体温を維持させたりとかなりの無理をさせています。
ですので、自律神経がはたらかないホワイトな環境を整えてあげることが大切になります。
当院の自律神経失調へのアプローチ
当院では、自律神経を失調させない方法の指導と鍼灸施術や電気治療、運動療法により自律神経の活性化を目指し、症状の緩和、改善を行います。