趣味としてスポーツを楽しんでいる方、健康や美容維持のために運動をしている方は多いでしょう。適度な運動は気持ちの良いもので、心身共にリフレッシュすることができます。安心安全に運動を行なうためには、準備運動はもちろんのこと、運動後のアフターケアが大切です。こちらでは、運動後に大切なアフターケアについて紹介します。

なぜアフターケアが大切なのか

運動後は疲労が蓄積するため、筋肉が硬くなってしまいます。筋肉が硬くなると血行が悪くなってしまい、スポーツ障害を引き起こす原因になります。アフターケアをすることによって、身体のコンディションを確認でき、怪我を未然に防ぐことに繋がるのです。怪我してしまうと症状が長引いてしまい、病院での治療や整体院や鍼灸院で施術を受ける必要が出てきます。そうならないためにも、使った筋肉はしっかりとケアすることが大切です。

アフターケアの方法

1．ストレッチ
ストレッチでゆっくりと筋肉を伸張することで、運動によって硬くなった筋や腱、筋膜などを元の柔らかさにすることができます。ストレッチは長くやれば良いというものではなく、無理のない範囲で筋肉を和らげていくことが大切です。

2．マッサージ
運動後は筋肉が緊張状態で縮んでしまっているので、マッサージをして縮んだ筋肉を伸ばし、緊張を緩める必要があります。多くのプロスポーツ選手もアフターケアとして、マッサージを取り入れています。スポーツマッサージを取り入れている整体院や鍼灸院といった施術院もありますので、しっかりとケアをするためにも利用してみるのも1つの方法です。

3．クールダウン
激しい運動をした直後、突然運動を止めてしまうと筋内に疲労物質が蓄積してしまい、疲れが取れにくくなってしまいます。そのため、軽いランニングなどを行い心拍数や呼吸数を整えることが大切です。

4・アイシング
運動後は脚に熱を持ってしまったり、張って痛みが出てしまったりします。その熱や張りをとるための方法がアイシングです。アイシングをせずに脚が張ったままの状態で運動をすると、疲労が蓄積してしまい怪我をしてしまう場合があるので注意が必要です。