当院は、社会人チアリーディングチームをトレーナーとしてサポートしています。
チアリーディングにおける怪我や障害
チアリーディングは、スタンツという組体操のような演技があり、人を体の上にのせる、人を投げ上げる、落ちてくる人をキャッチするといったかなり体に負担のかかる動作があるので、腰や肩に痛みを出してしまうことがあります。またダンスや特殊なジャンプを行う際の着地などでも足の障害やケガが起こります。
怪我を防ぐには??
もちろん筋力をつける、柔軟性を高めるなど必要ですが、人を持ち上げ、受け止める競技ですので、力技だけでは体の負担が大きくなります。
怪我を防ぐために必要なことは、第一に体の使い方を見直すことが大切です。
ベースやスポットのポジションでは、トスやキャッチの際の「スクワット」の動作をきちんと行うことが障害予防につながります。
腰を反ったスクワットでは腰を痛めてしまいますし、膝に頼ったスクワットでは膝を痛めてしまいます。
股関節、足首を使えるようにトレーニングが必要です。
地上での動き、ロンダートでは手首の着き方、肩の入れ方、ジャンプもですが、着地の際の足の使い方が重要です。
このように、体の使い方が不十分な場合体に負荷がかかり、怪我や障害を起こします。
また、どのようなスポーツでもそうですが、特にチアリーディングでは疲れて集中力が切れている際の事故も、スタンツという組体操を行っているので、大けがにつながりやすいです。
日ごろからの生活習慣を整え、練習するということも忘れてはならない重要なことです。
当院では
チアリーディングで起きる、ケガや障害の治療を行っております。
それと同時に体の使い方の見直し、トレーニングのアドバイスも行っております。