不定愁訴とは
はっきりした理由や原因がなく
- 頭重感(頭が重い、痛い)
- 肩が凝る
- 腰が重い
- いらいらする
- 疲労がとれない
- 眠れない
というような訴えがあるにもかかわらず、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指します。
症状があり苦しんでいるが、症状の所見が安定しないため治療法が確立せず病院では治療がうまくいかないことが多く、心療内科に回されて、安定剤などが手放せないという方もおられます。(更年期障害やうつ傾向の方について)
また親や友人、職場など周囲の理解も得られにくく、一人で苦しんでしまうことがあります。
子供にもこういった症状がある場合、注意が必要です。
当院での治療内容
当院では「心身一如」という考え方にもとづき、体の外側の調子を整えることをまず、第一として治療を行います。
※心身一如とは、東洋医学では、「心身一如」が重視され、心と体を一つのものとして考えられています。
病気の原因につながるのは、心の問題でもあり体の問題でもあります。(体が悪くなれば心も悪くなるそのまた逆もあり)
「心身一如」を言い換えれば(全体的)ということです。東洋医学の根元にあるのが、全体的な心と体のバランス(気のバランスをとる)ということなのです。
・首の回りには脳から内臓に行く神経や動脈が多数存在します。
・背中には背骨から自律神経が分布しています。
それらの循環や機能が阻害されれば体の調子が悪くなります。またそれは検査や画像には表れてこないので、病院では診断されません。
当院ではまずそこから治療を行い、それに加えて東洋医学的な鍼灸治療と自律神経の働きを正常にさせるように簡単なトレーニングを行っております。
当院の治療は
一人一人の対応になるので、他の患者様を気にすることなく治療を安心して受けていただけます。
疑問や不安になることも出てくると思いますが、納得がいくようにしっかりと対応させていただきます。