変形性膝関節症(OA)
変形性膝関節症とは
膝の関節にあるクッション(半月板)がすり減り、関節が狭くなり、痛みや変形を引き起こすもの。とされていますが、実はそんな単純なものではなく、足や足関節、股関節の問題など様々な原因が背景で引き起こされています。
症状
症状として、初期には正座ができない、座ってからの立ち上がりや動き始めの痛みから始まり、だんだんと歩く際の膝周囲の痛み(内側やお皿に多い)、膝に水がたまる、もっと進むと膝が伸びない曲がらない、目でわかる変形などの症状が出てきます
原因
○膝関節を守る周囲の筋力の不足または筋の緊張
○足関節の過回内などの機能不全
○足のアーチ低下
○股関節周囲の筋力の不足、筋の緊張
これらの原因があげられますが、痛みが強くなっている方のほとんどが膝への治療ではよくならず、股関節や足関節への治療やトレーニングが不可欠です。
現在のところ膝まわりのトレーニングなどが推奨されていますがこれもテレビなどの情報だけで行ってしまい逆に悪くなってしまうということも来院された患者様より聞いています。
変形性膝関節症症例1
当院に来院していただき、しっかりとした検査、施術治療、トレーニングをしていけば、変形の程度にはよりますが、つえがいらなくなったり、痛みがほとんどなくなったと、改善されていく方は多いです。変形性膝関節症は比較的治療やトレーニングをやった分だけ実感できる障害です。変形性膝関節症の手術などをお考えの方はその前に一度施術を受けてみませんか?