病気になるとは??
なぜ病気になるのか?痛みが出るのか?
現代医学ではよく「老化・年のせい」とか「環境のせい」といいますが、こんな考え方もあります。
そもそも体は病気に強い弱いとか、ではなくどれだけ疲れやストレスを
【ため込める】か【ため込めないか】だと思います。
まず体の中にコップのような疲れやストレスをため込める入れ物があると考えてください。
入れ物は疲れやストレスをため込める量が決まっています。
日常の疲れやストレスを水に例えると、ぽたぽた一滴ずつ少しずつたまっていく状態で、それがある一定量たまると溢れてきて最後には入れ物ごと倒れてしまいます。
溢れてきた水の量が痛みや症状の痛みの程度となります。ため込める量も入れ物の大きさによって違ってきます。
ある人はコップより小さいおちょこほどだったりジョッキだったりバケツだったり中には一週間徹夜しても大丈夫というポリタンクの人もいます。
このタイプは一気に爆発の突然死タイプでしょう。
病気や痛みなどを起こさないためには!
痛みや病気の症状というのはたまり切った水がこぼれた状態です。
おちょこほどの入れ物の人は良くこぼれるので体調を崩しやすいが程度が軽く、バケツ大の人はこぼれる水の量が多いので症状が重い。
ため込みすぎた場合は流れた水が多すぎて体という堤防がたえきれず壊れてしまいます。
これがぎっくり腰に代表される、
突然症状が出てくるということの正体なのです。
何も意識せずに過ごしていくと自分の知らない間に水が溜まっていき勝手にあふれ出してしまい、それが体の中にあふれると病気になり、体の外にあふれると痛みとなって表れてくるのです。
鍼灸治療はこのたまった水(ストレスや疲れ)を小さいスプーンでかき出す作業と一緒です。
いつも何も考えないで過ごしていると勝手にたまっていき、近い将来あふれ出て病気や痛みにへこまされて泣かされてしまいます。
そうなってしまうのと、先に意識して自分の意志でちょっとずつかき出して予防しておくのとはどちらが良いでしょう??
病気の予防は身体への先行投資といっても言い過ぎではありません。
答えは決まってますよね。
壊れてから慌てるよりも壊れる前になんとかする!
当院では日々の生活で疲労をためないような体の使い方のアドバイスや疲労・ストレスを除去するための施術を行っております。