~年のせい??~
「年のせい」
痛みが出たとき、病院の先生や周りの方から一度は言われたことがあるんではないでしょうか??
また、運動をやっている時や痛みが出たとき自分でも思うことがあるんではないでしょうか??
ほんとに年のせいなんでしょうか??
100歳越えても100メートル走っている方がいるにもかかわらず、病気もしていないのに70~80歳もしくはもっと若い年齢からヨタヨタしか歩けなくなってしまう方がいるのはなぜなのでしょうか?
82歳で100メートルを15秒で走ってしまう方をTVで最近見ました。世界陸上で優勝していました。
特に陸上経験なく60歳から陸上を始めたそうです。
なぜこんなことができるのでしょう?
二つの大きな理由があると考えています。
まず第一に、目標や目的があるか?や、根気・やる気の差です。
「この年ではこのくらいが限度だから」と自分で思ってしまったり、「もう年なんだからもうやめてください」と周りから言われる。
こうなってしまうと、
どんどんやる気や根気が失われていく⇒そして体を動かす気もなくなり⇒筋力が落ち⇒ゆくゆくは動けなくなってしまいます。
またやる気や根気があればよいというものでもありません。
これに加えてもう一つ大切なことがあります。
それは体を上手に動かせるかです!
膝の痛みを例に挙げると・・・
もし年のせいで痛みが出ているのであれば、痛みは治るはずがありません。
なぜなら年齢を若くすることができないからです。
手術をしてもどんな治療をしても治らないでしょう。
でも、年のせいです!と言っているお医者さんでさえ治すために手術を勧めたりしますよね?
なぜでしょうか?
年のせいではないからです。
ではなぜ痛くなるのか?
多くは体の使い方やケアの仕方に問題があります。
体の使い方というのは、仕事で酷使しているというわけではなくて、膝の使い方や股関節、腰などの使い方のことです。
体の使い方を学習してきちんと効率よく使えば、かなりの痛みの改善があります。
特にケアをしていなくても体が元気な方は体の使い方がもともと備わっているという方が多いです。
この上記の二つの理由、目標をつくったりやる気を出したりすることは周りの環境などの要因が大きいですが、体をうまく使うということに関しては当院で改善することができます。
将来病院通いで大変な思いをするよりも今から体の使い方を変えてこんな未来を目指していきましょう。