夜驚症
夜驚症は、3歳~7歳の間の子どもに発症しやすく、夜ねむっている際に急に起き上がり、極度のパニック(心拍数が増える、呼吸が早くなる、冷や汗をかく、嘔吐を起こすなど)睡眠障害の一つです。
夜驚症の症状は、寝てから1~3時間くらいの時間帯で多く、起こります。そして1回のパニック状態の多くが1~10分以内でおさまります。
夜驚症は、パニックを起こしている間に家族などが話しかけても、無反応かあるいはとても鈍い反応しか見せないということが多くあります。そして、朝に目を覚ますとパニックのことをほとんど何も覚えていないという特徴があります。
成長するにしたがって夜驚症は落ち着いてきますので、ほとんどは問題ないとされてしまいます。
しかしながら、起きてパニックを起こすだけでなく、夢遊病を併発し、部屋のまわりを動き回ったりすることもあります。
成長すれば落ち着くからと医師から言われても、パニックを起こしたり、歩き回ったりしていたら、周りにいる家族は安心できませんよね、、
当院では、小児鍼による夜驚症の施術を行っております。現在二ヶ月ほどでの症状緩和、完治がほとんどです。