シンスプリント症例2
○バスケ 中学生女子
バスケの練習の内容が変わり、ジャンプを多くするようなトレーニングが多くなってから右足に痛みが出現した。
右足のすね(シンスプリント)だけでなく、膝にも痛みが出てきて練習がままならなくなり来院
当鍼灸院の施術(一部紹介)
練習自体を休んではいたが、1週間たってもあまり痛みが変わらないということで、炎症と体全体の筋肉のこわばりをとり、体を回復させることを優先。シンスプリントの鍼灸治療と体全体のほぐし
その後、スクワット動作での動作不良(股関節を曲げられず、ほとんど膝でスクワットをしてしまっている状態と膝が内側を向きしゃがむ)を訂正した。
ViPRを用いてスクワットトレーニングを行い、股関節をしっかり動かせるように運動。
股関節を動かせるようになったせいか、腸の動きが活発になり便秘も解消されたとのこと
太もも前がかなり柔軟性を失っていたが、トレーニングで負担がかからなくなり柔軟性が改善された。それに伴い膝の痛みも消失。
ジャンプの着地ではまだ股関節と膝関節の動きに不安はあるものの痛みの改善から競技へ復帰してもらった。
近年の中高生の股関節の動きが悪くなっているように見受けられます。股関節が上手に使えることによって、腰痛やオスグッドなどの障害も防ぐことができます。大人の方の腰痛も股関節が原因の場合もあるので、腰が痛い方は一度来院していただくのをお勧めしています。