シンスプリント症例1
○野球部 中学生男子
シンスプリントの痛みが出たきっかけ
駅伝の練習参加により左足に痛み出現
最初は休めば痛みがとれていたが、だんだんと痛みが悪化し我慢できなくなり来院
当鍼灸院の施術(一部紹介)
腫れが強かったため2週間の練習を休むように受け入れてもらい施術
まず腫れを早期にひかせるため鍼、物理療法開始また足から腰にかけての筋肉の張りも強かったためそちらの施術も行った
左足のアーチが低下してしまっている
靴のフィッテングが悪く(靴が大きく靴の中で足が遊んでしまうため過度に足の指で踏ん張ってしまう)ひもの仕方も訂正
痛みや炎症がとれてきた段階で、動作の確認
爪先立ちで親指に荷重できない
足の踏み込みで足首の固さ、それに伴い膝の向きも過度に内を向いてしまう
ランニング動作でも不良を確認
足首まわりの筋力を鍛えつつ可動域の改善を行う(ストレッチなども指導)
爪先立ち、足の踏み込みが改善された段階で徐々にランニング開始
駅伝の日が近かったため練習が不十分なままの出場となったが、無事走ることができた。
その後駅伝自体の練習量の低下もあり、ランニング動作でも不良動作の改善が見られ、痛みは見られなくなった。
ストレッチやトレーニングを自宅で取り組んでもらえるよう簡単なメニューを作成し、渡した。
靴の履き方や足首まわりの筋力の低下により、シンスプリントが出現した例です。
ひもの締め方ひとつで、足の痛みがなくなることも少なくありません。
靴のフィッティングも当院で確認させていただきます。
シンスプリント以外でも足の不調がある方は是非当院をご利用ください。